有料テーマであるTHE THOR(ザ・トール)で、オススメ・必須プラグインのご紹介と不要なプラグインについて解説させていただきます。
プラグイン一つとっても、かなりの数があってブログ初心者の方は、どんなプラグインを入れて良いやら、悩む方も多いでしょう。
今回は、主に3つのテーマに分けて解説していきます。
【今回の3つテーマ】
①導入するべき必須プラグイン5選
②導入をおすすめするプラグイン4選
③不要プラグインについて
ブログを初めてまもない方は、一旦必須プラグインのみ導入しておき、必要に応じて、別途プラグインを導入するのが良いかもしれません。
では、早速解説に進みます。
THE THOR(ザ・トール)で導入するべき必須プラグイン5選
ここでは、THE THOR(ザ・トール)で、ブログを立ち上げた際に、導入するべきプラグインについてご紹介させていただきます。
はじめからインストールされているプラグインについては、改めてインストールする必要はありません。
①Google XML Sitemaps
サイトマップには、「HTMLサイトマップ」と「XMLサイトマップ」の2種類があります。
【HTMLサイトマップとXMLサイトマップの違い】
・HTMLサイトマップ→ユーザー(読者)向けに設置するサイトマップ
・XMLサイトマップ→検索エンジンを巡回するロボット(クローラー)向けに設置するサイトマップ
検索エンジンを巡回するロボット(クローラー)は、様々なWebサイトを巡回し、たくさんの情報を集め、結果、Googleの検索エンジン結果に表示(インデックス)をしてくれます。
記事を公開したからといって、Googleにすぐさまインデックスされる訳ではなく、まず、クローラーに認識してもらう必要があります。
そこで、Google XML Sitemapsを設定しておくことで、記事を更新した際に、より認識してもらいやすく、結果的にインデックスされる速度を高める役割があります。
②Akismet Anti-Spam
Akismet Anti-Spamは、デフォルトで入っているプラグインですが、主にスパムコメント対策用で設定を行います。
③WP Multibyte Patch
こちらもデフォルトで入っているプラグインですが、日本語でも文字化けなどの不具合を起こさないようにする為のプラグインです。
④Broken Link Checker
リンク切れが起きてしまった際に、通知で知らせてくれるプラグインです。記事数が増えてくると、管理するのも大変になってくるので、こちらのプラグインも必須で入れておくべきです。
⑤Customizer Export/Import
有料テーマであるTHE THOR(ザ・トール)では、様々なデザインに着せ替えすることができます。デザインの着せ替えをする際に、必要なプラグインなので、こちらも必須でインストールしておきましょう。
THE THOR(ザ・トール)でオススメするプラグイン4選
ここからは、THE THOR(ザ・トール)で導入をオススメするプラグインについて解説させていただきます。必要に応じて、インストールしていきましょう。
①Classic Editor
記事を作成する際に、旧WordPressに戻すためのプラグインです。ブログを始めたばかりの方でしたら、入れる必要はないですが、旧WordPressに慣れている方は必須のプラグインです。
②AddQuicktag
よく使うタグなどを登録しておき、ワンクリックで呼び出せるプラグインです。多くのブロガーの方が導入していて、とても利便性が高いプラグインです。
当ブログでも活用することはありますが、僕自身はそこまで使わない為、オススメするプラグインに入れております。
③UpdraftPlus
自動でバックアップしてくれるプラグインです。GoogleドライブやDropboxにバックアップすることができます。
いつデータが破損するかわからないので、こちらも余裕があれば、導入しておくべきオススメプラグインです。
④EWWW Image Optimizer
画像のサイズを圧縮してくれるプラグインです。ブログ記事によく画像を貼る方には、画像サイズを圧縮してくれるプラグインは、導入しておいた方が良いです。
THE THOR(ザ・トール)には不要なプラグインと相性のよくないプラグインがある
ここまで、THE THOR(ザ・トール)のテーマを使うにあたって、おすすめのプラグインをご紹介してきましたが、ここからは不要なプラグインと相性のよくないプラグインについて解説していきます。
THE THOR(ザ・トール)の公式マニュアルにも一部記載はありますが、こちらの記事ではより具体的に解説していきます。
THE THOR(ザ・トール)には不要なプラグインまとめ
具体的なプラグイン例としては、Contact Form 7などです。THE THOR(ザ・トール)の場合、デフォルトでお問い合わせフォームを設置できるので必要ありません。
目次設置プラグインの代表例としては、Table of Contents PlusやEasy Table of Contentsですが、こちらも不要です。
こちらもTHE THOR(ザ・トール)内で設定することができます。
SNSシェアボタンとは、下記の画像のことを指します。
SNSボタンの設置も、THE THOR(ザ・トール)で設定することができますので、プラグインを導入する必要はありません。
HTMLサイトマップ設置系プラグインの代表例として、PS Auto Sitemapが挙げられますが、THE THOR(ザ・トール)内でHTMLサイトマップを設定することができますので、不要なプラグインです。
プラグインを導入することで簡単に関連記事を表示させることができますが、THE THOR(ザ・トール)内で関連記事の設定が行うことができるので、こちらも不要なプラグインです。
THE THOR(ザ・トール)は、すでにSEO対策が施されておりますので、 SEO系のプラグインは不要です。
SEO系プラグインを導入することで、逆にバッティングする恐れもあるようなので、念の為、確認しておきましょう!
キャッシュ系のプラグインは、サイト高速化の為に導入しますが、THE THOR(ザ・トール)にはすでに万全の装備が備わっているので不要なプラグインです。
むしろ、キャッシュ系プラグインを導入してしまうと、逆に遅くなったという事例もあるそうなので、念の為確認しておきましょう。
キャッシュ系プラグインの例:WP Super Cache、WP Fastest Cacheなど
THE THOR(ザ・トール)と相性のよくないプラグイン一覧
公式マニュアルにも記載はありますが、THE THOR(ザ・トール)と相性のよくないプラグインをまとめておきます。
【相性がよくないプラグイン一覧】
・TinyMCE Advanced
・Jetpack
・SiteGuard WP Plugin
上記3つのプラグインは、公式マニュアルでも推奨されていないので、導入は避けておいた方がよいでしょう。
当ブログでは、当初、TinyMCE AdvancedとJetpackをインストールして有効化していましたが、停止してアンイストールしました。
まとめ
ブログ初心者の方でも、THE THOR(ザ・トール)を使うことで、極力プラグインを導入することなく、ブログ運営することができるのが、一つのメリットとも言えるでしょう。
ブログの立ち上げ時は、初期設定などの作業も多いですが、プラグインの導入もまとめてやっておくのがオススメです。
一旦、初期設定やプラグインの導入・設定さえしておけば、後は記事を書いていくことだけに集中できます。
これからいろいろと勉強することも多いと思いますが、お互いに頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうごさいました。